ポピーの花のようなルージュレッドからピンクへと移り変わるビビッドな色の階調が美しいボーダーデザインが織りだされたサマーウールと思われる単着物です。
ガーリーでいて甘くなりすぎないバランスのよい色使いと、シンプルながらも確かな個性を感じさせてくれる幅広すぎず細すぎない絶妙なバランスのボーダーデザインがマッチした一枚は、色々な色や柄にあわせやすく、竹久夢二の挿絵の世界から抜け出してきたようなレトロな装いから洗練されたモダンコーデ、ポップでキュートなスタイルまで様々なイメージで着こなしていただける使い勝手の良さと、なにげないコーディもオシャレにきまるセンスの良さを持ち合わせた、最強のベーシックアイテムとなっています。
ざらっとした手触りの張りとシャリ感のある生地で、ざっくりとガーゼのように目が粗めに織り出されており、やや透け感があります。素材はウールと化繊が混紡されたサマーウールではないかと思われ、初夏と初秋の単の季節にお召しになるのに丁度よさそうで、気候にあわせて5月から9月半ばくらいまでお使いになっていただけそうですが、盛夏には暑いかと思われます。
サマーウールの魅力につきましてはこちらのブログでもご紹介しております。ぜひご覧ください ≫☆単シーズン&夏コーデにイチオシ!縮や絣のナチュラルスタイル♪
エリはバチ衿で手縫い仕立てです。
※手縫いかどうかについての判断は、スソまわりとソデまわり、ソデ付け、脇線の縫い目で確認しております。それ以外の部分ミシン縫いの場合は見逃しがあることがございますので、ご了承ください。