黒の地にあでやかに織り出された獅子を狩る騎馬人物と、花瓶に咲く花枝に羽を休める鳥の文様が遠い異国の物語を紡ぎだす開き名古屋帯です。

シルクロードを旅してきた正倉院の織り布のような悠久の物語を感じさせてくれるデザインが、コーディネートにドラマチックなアクセントと個性をプラスして、大人ならではの遊び心と知的な好奇心を刺激するわくわくするようなコーディネートを作り出してくれそうです。

ざらっとした手触りの、張りとほどよい硬さがありますがしなやかな生地で、絹化繊の混紡かと思われます。

胴まわりが半幅になっておらず開いた状態の開き名古屋帯で、タレ部分は折り返して二重になっており、胴に巻く部分は単になっていて、芯無しの仕立てです。通常の松葉仕立ての開き名古屋帯とは異なり、手先部分も未かがりで開いた状態です。

半幅部分の幅が調節できるので、幅広に締めてレトロな雰囲気で着こなしたり、コーディネートの幅が広がります。

• サイズは、平置きにての実測のため、わずかな誤差がある可能性があります。

その他注意事項

• 商品は、『帯』のみになります。写真のその他のアイテムは別売りまたは撮影用の参考商品です。
• 写真につきましては、実際の商品に近くなるよう努めておりますが、モニターの違いや光のあたり具合により、色や雰囲気が実物とやや異なる場合がございますので、ご了承ください。