黒の地にふわりとただよう霞のようなよろけ縞を描き出す桜と菊花の古典の花模様が、光の加減で浮かび上がるように織りだされた化繊の半幅帯です。
源氏物語の、秋好中宮と紫の上の春と秋の美しさを比べる語らいのように、巡る季節に想いを寄せて風雅な詩情を楽しむ和の装いを作り出してくれそうです。
反対の面は細やかな古典の矢羽根模様が浮かぶ薄雲鼠のような優しいグレーの無地となっており、リバーシブルで楽しんでいただけます。
ややざらっとした手触りの、適度な張りのあるしなやかな生地で、結びやすく形もきまりやすいです。ポリエステル100%で、ご自宅で手洗いしていただけます。ポリエステルですので、アイロンの温度にはお気をつけ下さい。また、化繊ですが、ストライプ状の畝が織り出されているので滑りにくく、扱いやすそうです。
しっかりめの生地ですので、浴衣だけでなくお着物にもよくあい一年を通して楽しんでいただけそうです。
撮影用にマネキンに着せつけていますが未使用品です。デッドストックのB品となり、着用に問題がない程度の小キズや織りの乱れ、若干の小汚れがある場合がございますのでご了承ください。
生地の性質上、若干のシワ感があります。
★レターパックプラスでの発送が可能です。お1つの場合、送料は全国一律600円です。