夜の空のような深く落ち着いたネイビーに、光の加減で幻想的に浮かび上がるように織りだされた木の葉の地紋に、本絞りでそっと色を重ねて、はらりはらりと舞い降りるような木の葉と木の実のモチーフが染め出されたレトロ羽織です。
ふわりと風がふいて木の葉を散らし、どこからともなく飛んできた小鳥が木の実をついばむような物語の広がりを感じさせてくれる魅力的なコーディネートを作り出してくれそうです。
立体的に織りだされた地紋に染め模様を重ねた地紋起こしと、自然なゆらぎのある本絞りを組み合わせた凝った技法が、余白をいかしたすっきりとしたデザインに奥行きと深みをプラスしてくれています。
羽織コーデの魅力につきましては、こちらの特集ページでご紹介しております。ぜひご覧ください ≫羽織で楽しむ重ね着コーデ
さらりとした手触りの、マットで上品なツヤ感とごく細やかなシボのでた、美しい地紋浮かぶしなやかな生地で、正絹と思れます。