ビンテージの黒羽織をリメイクした、袖や裾にひらりと揺れる繊細で優雅なレース飾りがドラマチックな黒羽織の登場です。
光の加減で幻想的に浮かび上がる地紋に染めを重ねた地紋起こしの技法でデザインされた、月光を映した波立つ夜の海のような、ふわりとそよぐ風のような、夜のしじまに響く音のような曲線がアートな遊び心を演出して、特別な魅力あるコーディネートを作り出してくれそうです。
袖や裾のレース部分の裏に黒の正絹縮緬地をあてて裏地にしており、華やぎをほどく抑えすっきりとまとめあげてくれています。
さらりとした手触りの、ごく細やかなシボとマットで上品なツヤ感のでたしなやかな生地で、正絹と思われます。
羽織コーデの魅力につきましては、こちらの特集ページでご紹介しております。ぜひご覧ください ≫羽織で楽しむ重ね着コーデ