江戸の粋を感じる藍に鼠色を重ねたような渋みのある紺に近い濃い緑青の地に、ヨーロッパのビンテージファブリックを彩るような、正倉院の古裂のようなロマンチックな詩情ただよう花模様が端正な亀甲の飾りとともに織りだされた、夏紬風の素朴な味わいのある夏着物です。

洗練された洒脱な格好良さと素朴で自然体の心地よさが調和した色とデザインのバランスが秀逸で、シンプルな帯をあわせた何気ないコーデもサマになり、個性的な帯をあわせたスタイルのある着こなしも素敵に決まる、大人の女性のおしゃれ心を満足させてくれる優秀アイテムです。

ほどよい張りと若干のシャリ感、節感のある、さっぱりとした質感の紬地で、薄手で光に透かすとうっすらと透け感があり、夏紬のような雰囲気があります。素材は綿化繊の混紡と思われます。

エリはバチ衿で手縫い仕立てです。

※手縫いかどうかについての判断は、スソまわりとソデまわり、ソデ付け、脇線の縫い目で確認しております。それ以外の部分ミシン縫いの場合は見逃しがあることがございますので、ご了承ください。

• 丈は肩山から裾までの長さです。
• 裄出しの長さの記載については、あくまで参考として掲載させていただいております。当店ではお直しは行っておりませんのでご了承くださいませ。また、裄出しの長さの記載がない商品につきましては、裄出しの余裕がないか、または袷仕立てのため、判別がつかないものになります。
• サイズは、平置きにての実測のため、わずかな誤差がある可能性があります。
• サイズについては、「着物のサイズについて」のページもご参照くださいませ。

その他注意事項

• 商品は、『着物または浴衣』のみになります。写真のその他のアイテムは別売りまたは撮影用の参考商品です。
• 写真につきましては、実際の商品に近くなるよう努めておりますが、モニターの違いや光のあたり具合により、色や雰囲気が実物とやや異なる場合がございますので、ご了承ください。