海や湖、空を思わせるような青の階調美しいモダンデザインが詩的な詩情を誘う正絹袷の付下げ訪問着です。

切箔を模したような立体的な格子の地紋に、さざ波揺れる水面のような青がとけあう色彩が重ねられ、光をうけてきらめく金が幻想的な詩情を高めてくれています。

抽象的なパターンの中に刻一刻と移り変わる自然の美しさを感じさせてくれるデザインがとても素敵で、蝶々模様の帯をあわせて、安西冬衛の「てふてふが一匹韃靼海峡を渡って行った」という詩の世界を表現したり、馬のモチーフの帯留めをあわせて東山魁夷の描き出す世界観を楽しんだり、あわせる帯によってイメージを変え、身にまとう人それぞれの特別な物語を紡ぎ出してくれそうです。

さらりとした手触りの、つややかな光沢のでた、紋意匠縮緬を思わせる立体的な地紋が浮かぶしなやかな生地で、正絹と思われます。

「ニッセン」、「ガード加工済み」のタグがついています。

エリは広衿です。丈の長いトールサイズのお着物です。

• 丈は肩山から裾までの長さです。
• 裄出しの長さの記載については、あくまで参考として掲載させていただいております。当店ではお直しは行っておりませんのでご了承くださいませ。また、裄出しの長さの記載がない商品につきましては、裄出しの余裕がないか、または袷仕立てのため、判別がつかないものになります。
• サイズは、平置きにての実測のため、わずかな誤差がある可能性があります。
• サイズについては、「着物のサイズについて」のページもご参照くださいませ。

その他注意事項

• 商品は、『着物または浴衣』のみになります。写真のその他のアイテムは別売りまたは撮影用の参考商品です。
• 写真につきましては、実際の商品に近くなるよう努めておりますが、モニターの違いや光のあたり具合により、色や雰囲気が実物とやや異なる場合がございますので、ご了承ください。