グレーがかったピンク色に近い憂いをおびた深く落ち着いた紅の地に、風にふわりとそよぐような葉と流水の地紋が浮かび、ひらりと舞い遊ぶ蝶々がはかなげな本絞りで染め出された正絹の羽織りです。
淡雪のような白い羽根が清々しい蝶々文様が、寒さ厳しい季節に春の香りを運んできてくれるようで、心浮き立つコーディネートを作り出してくれそうです。
余白をしかしたすっきりとしたデザインが美しく、華やかな柄のお着物にもぴったりですし、シンプルなお着物にあわせても絵になる着まわし力の高さも嬉しい一枚です。
さらりとした手触りの上品な光沢のでたしなやかな生地で、正絹と思われます。
羽織コーデの魅力につきましては、こちらの特集ページでご紹介しております。ぜひご覧ください ≫羽織で楽しむ重ね着コーデ