まるでヨーロッパのボタニカルファブリックのような豊かな色彩とロマンチックなムードで染めだされた、優雅に舞う鳥、梅や牡丹、杜若、藤や菊花、松などの四季を彩る古典の草花模様が美しい、ウールの単着物です。
かすれたような細かな格子が浮かぶ独特の染めのタッチが、ヨーロピアンジャガードのようなレディライクな気品と自然なゆらぎを感じさせてくれ、一枚で絵になる華やかな存在感とクラシックなエレガンスを兼ね備えた、大人の魅力ひきたつロマンチックコーデを作り出してくれそうです。
ややざらっとした手ざわりの若干薄手の軽やかなウールと思われる生地で、暑さが一段落した初秋から春まで、夏季以外のスリーシーズン楽しんでいただけそうです。真冬でも羽織など防寒対策をすれば十分着用できるので、普段着着物には最適です。
ウールの単着物につきましては、こちらの特集ページでご紹介しております。ぜひご覧ください ≫姉妹屋イチオシアイテム!ウール着物のススメ
後ろ身頃裏の裏のおしり部分に、縫い目の補強や透け感を抑えるための居敷き当てがついています。
エリはバチ衿で手縫い仕立てです。
※手縫いかどうかについての判断は、スソまわりとソデまわり、ソデ付け、脇線の縫い目で確認しております。それ以外の部分ミシン縫いの場合は見逃しがあることがございますので、ご了承ください。