山葡萄の実で深く染め上げたような茶色に近い深い紅紫や、紫がかった優しい薄鼠色、芥子色などの古典の和の趣を感じる彩り美しく織りだされた縞模様が小粋な正絹紬の袷着物です。

幅広すぎず細すぎない最適な幅のラインと、伝統の気品を感じる色の配置美しい縞模様を上質な紬地で織り上げた一枚は、飽きのこないデザインでありながら着こなしに程よいアクセントを加え、ベーシックでいて身にまとう人の個性をさりげなく引き出して、確かな魅力あるコーディネートを作りだしてくれそうです。

濃蘇芳色の八掛けも素敵です。

シックな中にほのかなつやめきを感じる大人の女性の気品がひきたつ色選びと、バランスの良いストライプスデザインがマッチした一枚は、竹久夢二の挿絵の世界から抜け出してきたような大正ロマン・昭和レトロな装いから、こなれ感のある自然体のシンプル＆ナチュラルコーデ、ミッドセンチュリーなムードただようモダンスタイルなど、幅広いイメージで楽しんでいただけそうです。

ややざらっとした手触りの一面に節のでた、わずかにマットで上品なツヤ感のある生地で、正絹紬と思われます。お召しになっていただくほどにこなれて身体になじみ、長くご愛用いただけそうです。

エリは広衿で仕立てはミシンと部分手縫いです。

• 丈は肩山から裾までの長さです。
• 裄出しの長さの記載については、あくまで参考として掲載させていただいております。当店ではお直しは行っておりませんのでご了承くださいませ。また、裄出しの長さの記載がない商品につきましては、裄出しの余裕がないか、または袷仕立てのため、判別がつかないものになります。
• サイズは、平置きにての実測のため、わずかな誤差がある可能性があります。
• サイズについては、「着物のサイズについて」のページもご参照くださいませ。

その他注意事項

• 商品は、『着物または浴衣』のみになります。写真のその他のアイテムは別売りまたは撮影用の参考商品です。
• 写真につきましては、実際の商品に近くなるよう努めておりますが、モニターの違いや光のあたり具合により、色や雰囲気が実物とやや異なる場合がございますので、ご了承ください。