若草の丘に遊ぶ鹿さわやかな夏帯

11,800円(税込12,980円)

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若葉に置いた朝露が光を透かすような透明感のある淡い緑の地に、まろやかな丘陵に佇む鹿のモチーフが織り出された絹麻の混紡と思われる夏向けの開き名古屋帯です。

風に揺れるみずみずしい緑の丘で遊ぶ優美な鹿のさわやかな姿が思い浮かぶ一本は、控えめな中に物語の広がりを感じる魅力的なコーディネートを作り出してくれそうです。

ざらっとした手触りの、ざっくりと目が粗めに織り出された、素朴な節感としゃきっとした張りと硬さがありますがしなやかな織り地で、絹と麻の混紡と思われますが、若干化繊が混紡されているかもしれません。さっぱりとした肌離れや風通しのよい生地で、夏向けのアイテムと覆われますが、絽や紗ほどは透けないので、5月くらいから9月くらいまで気候にあわせて長く楽しんでいただけそうです。

手先のみかがられた、開き名古屋帯(松葉仕立ての八寸帯)で、タレ部分は折り返して二重になっており、胴に巻く部分は単になっていて、芯無しの仕立てです。

半幅部分の幅が調節できるので、幅広に締めてレトロな雰囲気で着こなしたり、コーディネートの幅が広がります。

タレの両脇はかがられていませんが、昔の八寸帯にはよくある仕立てで、このままで問題なくお使いいただけます。

サイズ

全長帯幅
355cm31cm
  • サイズは、平置きにての実測のため、わずかな誤差がある可能性があります。

状態

  • 写真(A)のような薄茶ジミ,アク茶ジミがタレ先やその他所々にあります。
  • 写真(B)のようなぽつぽつとした点茶ジミが所々にあります。
  • 写真(C)のように、お太鼓柄上などその他数か所に小汚れあり。
  • その他、写真に写らない若干の小汚れや小キズ、うっすらとした黒ずみ, アクやクスミがありますが、昔のお着物に慣れた方であれば十分お召しになっていただけるかと思います。
  • 検品には、できるだけ注意を払い、シミ・汚れ等を記載しておりますが、微小の汚れ等につきましては、見落としがある場合もありますので、ユーズド品であることにご理解いただきご購入をおねがいします。
  • 胴裏につきましては、ユーズド・アンティークの着物は、ホシやシミが生じているものが大半のため、状態が軽度のものにつきましては、記載を省かせていただいております。
  • 当店でお取り扱いしている着物の状態については、「姉妹屋について」のページの「着物の状態について」をご参照ください。

その他注意事項

  • 商品は、『帯』のみになります。写真のその他のアイテムは別売りまたは撮影用の参考商品です。
  • 写真につきましては、実際の商品に近くなるよう努めておりますが、モニターの違いや光のあたり具合により、色や雰囲気が実物とやや異なる場合がございますので、ご了承ください。