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草履のサイズと履き方について【着用レビュー】
草履の履き方について〜深履き派?浅履き派?
歩きやすく疲れにくい姉妹屋のウレタン草履は、MサイズとLサイズの2サイズ展開です。
ぴったりなサイズは、草履の履き方の好みによっても変わります。
- 深履き
- サンダルと同じように、鼻緒のツボを親指と人差し指の間の指の股にしっかりとフィットさせて履く方法。
- 浅履き
- 親指と人差し指でぐっと鼻緒のツボをはさんで履く方法で、鼻緒のツボは親指と人差し指の中程にきます。この履き方の場合は通常は草履の台からかかとが1cm〜2cmほど出るのが正しい履き方とされます。
伝統的には浅履きが正しい草履の履き方とされますが、現代ではかかとが出ることに違和感がある方、歩きにくいと感じる方も多く、好みの履き方の方で楽しんでいただければと思います。
靴のサイズが違う3人が、実際に姉妹屋の草履を浅履き、深履きで履いてみましたのでぜひ参考にしてください。
着用レビュー
(※普段履いている靴のサイズを例として記載しています。足の幅や甲の厚みなど足の形には個人差がありますので、あくまで参考としてご覧になってください)23.5cm
靴のサイズが通常23.5cmの足のサイズの人にMサイズ、Lサイズを試着してもらいました
Mサイズ
- 深履き
- 23.5cmの人がMサイズを深履きで履いた場合、かかとが綺麗に台の内側におさまり、台のあまりも少ないです。
- 浅履き
- Mサイズを浅履きで履いた場合、かかとが1cmほど台から出ますが、浅履きの場合はかかとが出るのがちょうどよいとされるため、ほどよいサイズ感かと思います。
Mサイズは、深履きの場合も浅履きの場合もちょうど良さそうです。
Lサイズ
- 深履き
- 23.5cmの人がLサイズを深履きで履いた場合、かかと部分のあまりが大きく、草履が大きすぎる感じがします。
- 浅履き
- Lサイズを浅履きで履いた場合、かかとが台にぴったりで安定感がありそうですが、浅履きならではの粋な感じはでにくいかと思います。
Lサイズは、深履きの場合は大きすぎ、浅履きの場合であればそれほど問題なくお使いいただけそうです。
24cm
靴のサイズが通常24cmの足のサイズの人にMサイズ、Lサイズを試着してもらいました
Mサイズ
- 深履き
- 24cmの人がMサイズを深履きで履いた場合、かかとが台にぴったりか少しだけ外に出る感じです。ほぼ違和感なく履いていただけるかと思いますが、やや小さいと感じられる方もいらっしゃるかと思います。
- 浅履き
- Mサイズを浅履きで履いた場合、かかとが1cm〜1.5cmほど台から出ます。浅履きの場合はかかとが出るのがちょうどよいとされるため、問題なく履いていただけると思います。
Mサイズは、深履き・浅履きともにそれほど問題なく履いていただけそうですが、人によってはやや小さいと感じられそうで、余裕をもって履きたい場合はLサイズの方がおすすめです。
Lサイズ
- 深履き
- 24cmの人がLサイズを深履きで履いた場合、かかと部分に0.5cmから1cmほどあまりがある感じです。余裕をもって履いていただけるサイズですが、やや大きいと感じられる方もいらっしゃるかと思います。
- 浅履き
- Lサイズを浅履きで履いた場合、かかとが台にぴったりか少しだけ外に出る感じで、安定感がありそうですが、浅履きならではの粋な感じはでにくいかと思います。
Lサイズは、深履き・浅履きともにそれほど問題なく履いていただけそうですが、人によってはやや大きいと感じられそうで、フィット感を重視する場合はMサイズの方が良いかもしれません。
24.5cm
靴のサイズが通常24.5cmの足のサイズの人にMサイズ、Lサイズを試着してもらいました
Mサイズ
- 深履き
- 24.5cmの人がMサイズを深履きで履いた場合、かかとが1cm〜1.5cmほど外に出る感じで、サイズが小さいです。
- 浅履き
- Mサイズを浅履きで履いた場合、かかとが2cm〜2.5cmほど台から出る感じで、サイズが小さいです。
Mサイズは、深履き・浅履きともに小さいと思われますので、24.5cmの人はLサイズがおすすめです。
Lサイズ
- 深履き
- 24.5cmの人がLサイズを深履きで履いた場合、かかとが台にほぼぴったりおさまりました。
- 浅履き
- Lサイズを浅履きで履いた場合、かかとが1cm〜2cmほど台から出ます。浅履きの場合はかかとが出るのがちょうどよいとされるため、問題なく履いていただけると思います。
Lサイズは、深履き・浅履きともに問題なく履いていただけそうです。
※人によって甲の高さ、足の幅や長さに差がありますので、靴のサイズが同じサイズの方でも写真と同じように履けるとはかぎりません。あくまで一例として参考にしてください。