桃紅色に霞ただようような抽象デザインモダンな夏名古屋帯

8,800円(税込9,680円)

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深みのある紅色に近い濃桃色地に、風に吹かれ流れる雲のような、ふわりとただよう霞ような抽象パターンが織り出された、さっぱりとした夏向きの開き名古屋帯です。

雨雲のような藍鉄色、薄雲鼠、彩雲のような綺麗色で織り上げられた帯状の抽象パターンは、光や風によって刻一刻と姿を変える雲のような自然の美しさを感じさせてくれ、シンプルなデザインの中に物語の広がりを感じる特別な魅力ある一本となっています。

ざらっとした手触りの、紬のような節感のある、ざっくりと目が粗めに織り出されたさっぱりとした涼感のある織り地で、光の加減でうっすらと透けます。経糸は絹、横糸は綿の交織と思われます。

肌離れのよいしゃきっとした張りのある涼しげな生地で、単の季節の装いにもぴったりですし、夏にもよさそうで、5月から10月くらいまで気候にあわせて楽しんでいただけそうです。

手先のみかがられた、開き名古屋帯(松葉仕立ての八寸帯)で、タレ部分は折り返して二重になっており、胴に巻く部分は単になっていて、芯無しの仕立てです。

半幅部分の幅が調節できるので、幅広に締めてレトロな雰囲気で着こなしたり、コーディネートの幅が広がります。

タレの両脇はかがられていませんが、昔の八寸帯にはよくある仕立てで、このままで問題なくお使いいただけます。

サイズ

全長帯幅
360cm30.5cm
  • サイズは、平置きにての実測のため、わずかな誤差がある可能性があります。

状態

  • 写真に写らない若干の小汚れや小キズ、アクやクスミがありますが、昔のお着物に慣れた方であれば十分お召しになっていただけるかと思います。
  • 検品には、できるだけ注意を払い、シミ・汚れ等を記載しておりますが、微小の汚れ等につきましては、見落としがある場合もありますので、ユーズド品であることにご理解いただきご購入をおねがいします。
  • 胴裏につきましては、ユーズド・アンティークの着物は、ホシやシミが生じているものが大半のため、状態が軽度のものにつきましては、記載を省かせていただいております。
  • 当店でお取り扱いしている着物の状態については、「姉妹屋について」のページの「着物の状態について」をご参照ください。

その他注意事項

  • 商品は、『帯』のみになります。写真のその他のアイテムは別売りまたは撮影用の参考商品です。
  • 写真につきましては、実際の商品に近くなるよう努めておりますが、モニターの違いや光のあたり具合により、色や雰囲気が実物とやや異なる場合がございますので、ご了承ください。