縞に葦の葉と青海波の透かし美しい夏帯

8,800円(税込9,680円)

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緋色と桜貝のような薄桃色の糸が織りなす大胆な縞に、葦のような笹のような葉と青海波文様が浮かび、さざなみのような銀の立涌縞が織り重ねられた夏向けの京袋帯です。

葉をさやさやと揺らす風や、清流の涼やかな音がどこからともなく聞こえるような風雅なモチーフを、モダンでアートな存在感のあるボーダーと組み合わせた遊び心のあるデザインの帯は、さわやかな夏絣やシンプルな無地の着物にあわせても絵になり、藍染の浴衣にあわせたさっぱりと粋な着こなしも素敵で、華やかなアンティークの着物にもよくあい、幅広いイメージで着こなしていただけ、他にはない個性と物語を楽しむ魅力的な装いを作り出してくれそうです。

裏地にはグレーがかった薄紅色の無地の絽地が使われており、リバーシブルでお使いいただけそうです。

表地は、ざらっとした手触りの、張りとシャリ感の強い、竪絽のような透かしのはいった変わり織り地で、さっぱりとした質感で所々透かしがあるので、夏向けの生地かと思われます。裏地は横絽で、両面とも絹化繊混紡と思われます。

透け感はそれほど強くなく、初夏の単のシーズンから盛夏まで気候にあわせて長く楽しんでいただけそうです。

手先や胴部分も広幅になった袋仕立の帯ですが、長さは一重太鼓を結ぶ用の長さになった京袋帯といわれる形の帯です。

着用時に胴に巻く部分を半分に折って、通常の名古屋帯と同じように結んでいただけます。半幅部分の幅が調節できるので、幅広に締めてレトロな雰囲気で着こなしたり、コーディネートの幅が広がります。

サイズ

全長帯幅
380cm31cm
  • サイズは、平置きにての実測のため、わずかな誤差がある可能性があります。

状態

  • 写真に写らない若干の小汚れや小キズがありますが、昔のお着物に慣れた方であれば十分お召しになっていただけるかと思います。
  • 検品には、できるだけ注意を払い、シミ・汚れ等を記載しておりますが、微小の汚れ等につきましては、見落としがある場合もありますので、ユーズド品であることにご理解いただきご購入をおねがいします。
  • 胴裏につきましては、ユーズド・アンティークの着物は、ホシやシミが生じているものが大半のため、状態が軽度のものにつきましては、記載を省かせていただいております。
  • 当店でお取り扱いしている着物の状態については、「姉妹屋について」のページの「着物の状態について」をご参照ください。

その他注意事項

  • 商品は、『帯』のみになります。写真のその他のアイテムは別売りまたは撮影用の参考商品です。
  • 写真につきましては、実際の商品に近くなるよう努めておりますが、モニターの違いや光のあたり具合により、色や雰囲気が実物とやや異なる場合がございますので、ご了承ください。