夕暮れの余韻が残るなか静謐な夜の訪れを予感させる、宵の空のような深みのある青が心をうつ正絹袷の色無地着物です。
八掛けの古代紫もとても素敵で、無地の着物が、色彩の調和の美しさをひきたたせてくれています。
幅広い色柄の帯とマッチしてくれ、ヨーロピアンなムードにも、エキゾチックなスタイルにも、古典の和の装いにも、モダンにもクラシックにも、クールにもエレガントにも幅広いイメージで着こなしていただけ、身にまとう人それぞれの物語をつむぎだしてくれるコーディネートの楽しみが広がる1枚です。
さらりとした手触りの、上品な光沢とシボのでたしなやかな生地で、正絹と思われます。
背に縫い取りの一つ紋がついています。
明るいところですと、やや露草色のような明るめの青に見えることがあります。
一つ紋付きの色無地着物なので、結婚式などのフォーマルシーン、お子様の卒入学式や七五三などのセミフォーマルな場、観劇やレストランなどのおでかけ着まで幅広く楽しんでいただけると思います。
(フォーマルな場でのお着物や帯については、多少のダメージのあるリサイクル着物ということもあり、地域やお家によってもふさわしいとされる装いが変わってきますので、ご購入前に一度ご親戚の方などにご確認されることをおすすめします)
丈や裄の長いトールサイズのお着物で、背の高い方におすすめです。
エリは広衿です。