シックなブラックに、きらめく金と銀の糸で織りだされた壮麗な樹木のモチーフが幻想的な物語をつむぎだすビンテージの黒羽織に、繊細で優雅なレース飾りをあしらった、ドラマチックなリメイク羽織です。
背中で柄継ぎされ、月明かりに照らされてきらめくような枝葉模様が一枚の絵のように広がるデザインがとても印象的で、狩野派の描いた古美術のような典雅な美と、ヨーロッパのクチュールドレスのようなロマンチックで繊細な詩情を兼ね備えた、特別な魅力あるコーディネートを作り出してくれそうです。
袖や裾のレース部分の裏に黒の正絹縮緬地をあてて裏地にしており、華やぎをほどく抑えすっきりとまとめあげてくれています。
さらりとしたすべらかな手触りの上品な光沢のでたとろんとしなやかな生地で、正絹と思われます。
背中の紋部分に、花の刺繍モチーフレースをあしらい、洒落紋風のアクセントにしています。
羽織コーデの魅力につきましては、こちらの特集ページでご紹介しております。ぜひご覧ください ≫羽織で楽しむ重ね着コーデ