スモークがかったベリー系のルージュカラーから、ミルキーなシャンパンベージュへ。ウィリアム・モリスのファブリックのようなアラベスクの織り模様が光に浮かぶ、綴れ織りのような正絹名古屋帯です。
- デザイン:葡萄色のような紫がかったスモークルージュの濃淡がなめらかに移ろい、シャンパンベージュへとふわりと溶け込むグラデーションが綺麗。アラベスクのような立体的な装飾模様が織りだされ、光の加減や見る角度によって表情が変わります。アシンメトリーなデザインなので、胴前は裏と表で柄の出方が異なり、一本でさりげなく表情を変えてお使いいただけます。
- 印象:無地感覚で使えるのに、近づくほどに豊かな表情が生まれる技ありの一本。シンプルでいて立体的な織りが奥行きを生み、甘さを抑えた華やぎと上質な存在感を楽しんでいただけます。
- 素材・着用感:綴れのような密なしっかりとした織りで、ほどよい張りと硬さがありますがしなやかで、結びやすく形も綺麗にきまります。開き名古屋帯(八寸帯)で、タレ部分は折り返して二重になっており、胴に巻く部分は単の広幅になっていて、芯無しの仕立てです。
- 季節・シーン:秋冬春とスリーシーズン活躍。街歩きや美術館めぐりなどの普段使いから観劇、少し改まったお食事会など、きれいめにまとめたい日にもおすすめです。
- コーデ提案:白・生成り・薄グレーの小紋や紬に合わせて、帯の葡萄色を主役にすると都会的。墨黒やチャコールでまとめればモード寄りに、ベージュやくすみピンクで揃えると柔らかなムードに仕上がります。小物は金銀どちらも相性がよく、帯のベージュ側を拾ってシャンパン系、葡萄色側を拾って黒やボルドーの差し色を一点だけ入れるのも素敵です。