朱色や柿色などの華やかでいて深みのある色に、紺や鶯緑などのシックな色が落ち着いた大人の渋みをプラスして、リズミカルな縞模様が織りだされた紬風の味わいのあるウール単着物です。
なつかしさとモダンさを兼ね備えたセンスの良い色選びと、幅広すぎず細すぎないバランスの良いピッチがマッチした縞模様の着物は、竹久夢二の挿絵の世界から抜け出してきたようなレトロな装いから、ミッドセンチュリーモダンなムードただようレトロモダンスタイル、ぴりっとスパイスの効いたエスニックコーデなど様々なイメージで着こなしていただけ、ベーシックアイテムとして大活躍してくれそうです。
ざらっとした手ざわりの一面にネップのような節のでた紬のような風合いのある中厚のウールと思われる生地で、暑さが一段落した初秋から春まで、夏季以外のスリーシーズン楽しんでいただけそうです。真冬でも羽織など防寒対策をすれば十分着用できるので、普段着着物には最適です。
ウールの単着物につきましては、こちらの特集ページでご紹介しております。ぜひご覧ください ≫姉妹屋イチオシアイテム!ウール着物のススメ
エリはバチ衿で手縫い仕立てです。
※手縫いかどうかについての判断は、スソまわりとソデまわり、ソデ付け、脇線の縫い目で確認しております。それ以外の部分ミシン縫いの場合は見逃しがあることがございますので、ご了承ください。