黒と朱の霞に糸巻き文様小粋な紬の開き名古屋帯

9,800円(税込10,780円)

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ふわりとただよう霞のような優雅な曲線を描く、黒と朱のコントラスト美しい空間の区切りに、古典の糸巻き文様が風雅に散らされた紬の開き名古屋帯です。

「いにしへのしづの苧環繰り返し昔を今になすよしもがな(伊勢物語)」の古歌に詠まれた、時を繰り返し絆の糸を手繰り寄せたい切ない恋心に思いをはせるオダマキ(糸巻き)の文様が、叙情詩のような豊かな物語の世界へと思いを運んでくれそうです。

ざらっとした手触りの、しゃきっとした張りとシャリ感のでた、ほどよい硬さがありますがしなやかな生地で、絹化繊の混紡かと思われます。

手先のみかがられた、開き名古屋帯(松葉仕立ての八寸帯)で、タレ部分は折り返して二重になっており、胴に巻く部分は単になっていて、芯無しの仕立てです。

半幅部分の幅が調節できるので、幅広に締めてレトロな雰囲気で着こなしたり、コーディネートの幅が広がります。

サイズ

全長帯幅
370cm29.5cm
  • サイズは、平置きにての実測のため、わずかな誤差がある可能性があります。

状態

  • 写真(A)のようなくすみ感や白っぽい小汚れ、着用ジワ、保管ジワがあります。
  • その他、写真に写らない若干の小汚れや小キズ、うっすらとしたヤケ, アクやクスミがありますが、昔のお着物に慣れた方であれば十分お召しになっていただけるかと思います。
  • 検品には、できるだけ注意を払い、シミ・汚れ等を記載しておりますが、微小の汚れ等につきましては、見落としがある場合もありますので、ユーズド品であることにご理解いただきご購入をおねがいします。
  • 胴裏につきましては、ユーズド・アンティークの着物は、ホシやシミが生じているものが大半のため、状態が軽度のものにつきましては、記載を省かせていただいております。
  • 当店でお取り扱いしている着物の状態については、「姉妹屋について」のページの「着物の状態について」をご参照ください。

その他注意事項

  • 商品は、『帯』のみになります。写真のその他のアイテムは別売りまたは撮影用の参考商品です。
  • 写真につきましては、実際の商品に近くなるよう努めておりますが、モニターの違いや光のあたり具合により、色や雰囲気が実物とやや異なる場合がございますので、ご了承ください。