霞のようにきらめくゴールドをおびた深いワインレッドに鶴が優雅に舞うハレの日を彩る正絹袋帯
- デザイン: つややかなゴールドが織り込まれた光の加減で幻想的に色を変えるワインレッドの地に、大きくひろげた翼が印象的な鶴が群れ飛ぶように織り出された袋帯。優雅に舞う鶴が、着物姿をドラマチックに演出してくれます。
- 印象: 深みのある赤と、シャンパンゴールドのような淡い光沢のコントラストがエレガント。気品ある華やかさと大人の落ち着きをあわせ持ち、ドレスアップコーデからセミフォーマルのシーンにぴったりな存在感のある一本です。
- 素材・着用感: さらりとした手触りの正絹地で、ほどよいハリとコシがありながら、しなやかでやわらかく、薄手の帯です。
- 季節・シーン: 袷の季節を中心に、秋冬から春先まで活躍。金糸銀糸がひかえめなので、洒落袋帯として使われていたのかもしれません。訪問着や付下げ、色無地、小紋など幅広くお使いになっていただけそうです。おめかししたお出かけ着から、お正月のはれやかな装い、お子様の卒入学式・七五三などのセミフォーマルまで活躍してくれそうです。
- コーデ提案: ベージュやグレージュ系の着物に合わせれば、帯の色と柄が主役の上品コーデに。渋めの小紋やアンティーク着物と合わせてクラシカルにまとめるのも素敵です。帯揚げや帯締めに白や金、淡いグリーンを効かせると、鶴の羽根の輝きがいっそう引き立ちます。(フォーマルな場でのお着物や帯については、多少のダメージのあるリサイクル着物ということもあり、地域やお家によってもふさわしいとされる装いが変わってきますので、ご購入前に一度ご親戚の方などにご確認されることをおすすめします)