クリーム色に黒と朱の竹のラインがすっと交差し、モダンなダイヤモンドチェックを描き出す、麻縮が涼やかな夏向けの単着物です。
- デザイン:おだやかなクリーム色地に、リズミカルな節のラインがアクセントになった黒と朱の竹の縞が交差して、モダンなダイヤモンドチェックを描き出すアートなデザイン。風にかすかにしなるようなゆらぎのあるラインや、かすれのある織りの表情が優しい趣を生みだしています。竹文様ならではの、すっと伸びる清らかさと、しなやかな強さ、そして節がつくる端正なリズムを、幾何学的なパターンに再構成した洗練されたデザイン。
- 印象: 古典の品格と、アートで現代的な遊び心を兼ね備えた一枚。モダンな格好良さの中に、竹林を渡る風のような涼やかな風情を感じます。すっきりと洗練された印象がありながら、ナチュラルな麻素材の風合いがやさしくなじみ、肩の力を抜いて心地よく楽しんでいただけます。
- 素材・着用感: ざらりとした手触りの、ほどよい張りのある織地。小千谷縮にも似た麻と思われる織地ですが、もしかすると若干綿が混紡されているかもしれません。くしゅくしゅとした浅めのシボと風合のある節があり、さっぱりとした生地です。ざっくりと目が粗めに織り出されているため、日に透かすと涼やかに透け、肌離れや風通しがよく暑い夏の日もさっぱりとお召しになっていただけるかと思います。
- 季節・シーン: 紗や絽ほどは透けないので単の季節の装いにも最適で、5月くらいから10月くらいまで気候にあわせて長く楽しんでいただけそうです。
- コーデ提案: ルージュやオレンジ、コーラルカラーの帯でやさしい華やぎを重ねても、ブラックやグレーで引き締めても素敵。白や生成りの小物で抜けをつくると麻の清涼感がいっそう引き立ちます。幾何学の線がすっきりしているので、無地感覚の帯から華やかなあ色柄の帯まで合わせやすい一枚です。
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着物の種類:麻縮 / 単仕立て / 織模様
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仕立て: エリはバチ衿で手縫い仕立てです。※手縫いかどうかについての判断は、スソまわりとソデまわり、ソデ付け、脇線の縫い目で確認しております。それ以外の部分ミシン縫いの場合は見逃しがあることがございますので、ご了承ください。