瑠璃紺地に、光をうけてつやめく箔糸美しく、茜色に染まる空のような抽象デザインが織りだされた袋帯です。
鮮やかな茜色や黄金色に染まる夕映え空に夜の瑠璃紺が少しずつしのびよるような、光と影が織り成す美しいコントラストが心をいとめる一本は、平安文様や古典文様のお着物にあわせて枕草子や源氏物語の風雅な世界を演出しても素敵ですし、モダンデザインの着物にあわせてアートな存在感のあるコーディネートに仕上げても楽しく、着物コーデの幅をぐんと広げてくれそうです。
さらりとした手触りのつややかな光沢のでた、ほどよい張りと硬さがありますがしなやかな生地で、正絹と思われます。