象牙色地に、色とりどりの草花がふわりと広がる、小千谷縮を思わせる本麻の縮の夏着物。
- デザイン: 象牙色地に、ふわりと風に揺れる柳のようなグレーの枝葉、瑞々しい緑の葉と、紅〜薄紅へのぼかし美しい菊花のような大輪の花、凛とした藍鼠の梅や松などのの古典の草花文様が重なり合うように織りだされた風雅なデザイン。霞がかかったような繊細な横のラインと、かすれたような織りの表現が、ふんわりやさしい色彩と美しく調和し、夏の日差しの中でやさしく映える、上品で可憐な着姿を楽しませてくれます。
- 印象:派手すぎず、淡すぎない、夏の日差しの中でふんわり映えるやさしい色調の端正な気品ただよう古典文様を、くしゅっとした縮ならではのシボのでた、小千谷縮のような素朴で味わい深い風合い麻縮地に織り上げた一枚は、肩の力を抜いた軽やかさと、大人に似合うやさしい華やぎをあわせ持ち、見た目も着心地も涼やかで、夏のおでかけを軽やかに彩ってくれます。
- 素材・着用感:ざらっとした手触りの、わずかにマットな光沢のある、小千谷縮に似た手揉みのような味わいのあるシボのでた、ざっくりと目が粗めに織りだされた光に透かすと優しい透け感のある織地で、本麻と思われます。
- 季節・シーン:肌離れや風通しが良く暑い夏も涼やかで快適にお過ごしいただけそうです。紗や絽ほどは透けないので単の季節からお使いになっていただけそうで、4月くらいから10月くらいまで気候にあわせて長く楽しんでいただけそうです。
- コーデ提案:白や生成りの帯で涼感たっぷりにまとめても、藍や紺、黒の帯を合わせてきりっと引き締めても、紅や薄紅の帯で華やかな愛らしさを添えても素敵。藤色や紫、緑の帯を
差し色にしてもよく映えます。ナチュラルなかごバッグやガラスの帯留めを添えれば、麻縮ならではの風合いがいっそう引き立ち、軽やかな夏の装いを楽しんでいただけます。
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着物の種類: 本麻縮 / 単仕立て / 織模様
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仕立て: エリはバチ衿で手縫い仕立てです。
※手縫いかどうかについての判断は、スソまわりとソデまわり、ソデ付け、脇線の縫い目で確認しております。それ以外の部分ミシン縫いの場合は見逃しがあることがございますので、ご了承ください。