オレンジルージュとホワイトのコントラスト美しく、繊細な幾何学や装飾模様を組み合わせたフォークロアムードただようモダンデザインが染め出されたビンテージの注染浴衣です。
インドのブロックプリントやインドネシアのバティック、アフリカのオイルクロス、そして和更紗にも通じるような、手仕事ならではのゆらぎある線と点が織りなす、リズミカルで大胆なデザインが、特別な存在感と遊び心を引き立てます。
日本の伝統技法である注染で染められながらも、世界のフォークロア・アートと共鳴するようなこの一枚は、身にまとう人の個性をのびやかに表現し、日常を特別に彩る装いを演出してくれます。
さらっとした手触りの、昔の浴衣ならではのしっかりめの綿地で、何回か水をくぐってこなれた風合いがありますが、お召しになっていても生地がよれっとなりにくく、お洗濯をしてもくたっとなりにくいので、長くご愛用いただけそうです。
裏までしっかり染料が通っており、昔ながらの注染の手法で染められていると思われ、自然な揺らぎのある染めのタッチや色のぼかしも味わい深く、風にひらりとかえるスソやタモトにも風情を感じさせてくれます。
注染浴衣の魅力については下記の特集ページでもご紹介しています。ぜひご覧ください。
注染レトロ浴衣のすすめ
エリはバチ衿で手縫い仕立てです。
※手縫いかどうかについての判断は、スソまわりとソデまわり、ソデ付け、脇線の縫い目で確認しております。それ以外の部分ミシン縫いの場合は見逃しがあることがございますので、ご了承ください。