さっぱりとした白地に、清々しい紺一色で端正に染め出された柳縞と花菱を組み合わせたような古典の割付文様が小粋なビンテージの注染浴衣です。
可憐な花ときりりと格好良い菱、優雅な遊び心を感じる枝葉のようなモチーフが規則的に連なる古典の美と幾何学的でモダンなリズムもあわせもつデザインは、シンプルでいて確かな存在感があります。
帯合わせ次第で、粋に格好良く、たおやかに優美に、モードな雰囲気にも着こなしていただけ、伝統と今っぽさを自由に行き来する、品良く洗練された大人の装いを作り出してくれます。
※全部で5サイズございますので、ご購入時にサイズをお選びください。
※写真は代表の1点のもので、柄の出方が多少異なる場合がございますのでご了承ください。
さらっとした手触りの、昔の浴衣ならではのしっかりめの綿地で、何回か水をくぐってこなれた風合いがありますが、お召しになっていても生地がよれっとなりにくく、お洗濯をしてもくたっとなりにくいので、長くご愛用いただけそうです。
裏までしっかり染料が通っており、昔ながらの注染の手法で染められていると思われ、自然な揺らぎのある染めのタッチや色のぼかしも味わい深く、風にひらりとかえるスソやタモトにも風情を感じさせてくれます。
注染浴衣の魅力については下記の特集ページでもご紹介しています。ぜひご覧ください。
注染レトロ浴衣のすすめ
エリはバチ衿で仕立てはミシンと部分手縫いです。スソまわりやソデまわりなど着用時目につくところは手まつりです。